入稿方法

クラウドワークフローのWeb入稿システム

プリプレス部門を担う海老江センター(大阪市)では、新聞印刷業界で初めてとなるクラウドワークフローのWeb入稿システムを導入しました。

Web入稿システムには、日本アグファ・ゲバルト社製のクラウドワークフロー「APOGEE Cloud」を導入しました。クラウドワークフローを採用したことにより、社内設備でハードウェアやソフトウェアを管理するのではなく、世界最高クラスのセキュリティレベルを持つクラウドセンターでシステムを管理し、お客様のデータを保護してくれていますので、サイバー攻撃だけでなく自然災害にも強く、BCPの観点からも お客様へ安心と信頼をご提供できる体制が確立されております。

クラウドワークフローのWeb入稿システム

その世界最高レベルのセキュリティで守られたWeb入稿システムに、お客様のパソコン上からWebブラウザを通じて直接データ入稿ができます。また、入稿の際にプリフライトチェック(紙面データの自動検証)機能が働き、フォントのエラーや総インキ量のオーバーなどが即時検出され、新聞印刷に適した紙面イメージの確認がスピィーディーに行えます。さらに校了に際してはお客様で承認機能を利用していただくことで、校了状況の確認ができ校了連絡の手間も省けます。このように、入稿/校正/承認(校了)の一連作業を効率的に進められ、下版までの工程をスピーディーかつスムーズに行うことができます。

また、写真や広告などの素材データの受け渡しには、Web入稿システムのストレージサービス機能(Drive)を利用していただくことで、お客様のパソコンからフォルダにアクセスが可能となります。

入稿の流れ

  1. STEP1

    データ作成ファイルの
    ダウンロード

  2. STEP2

    入稿用データの作成

  3. STEP3

    入稿用データの検証

  4. STEP4

    データ入稿

弊社データ入稿マニュアル「APrint Digital」では、原稿データ制作のポイントからデータ入稿の流れ、印刷仕様等を分かりやすく解説しています。 より効率的にデータ制作/入稿を行う為に、ぜひご活用ください。

入稿マニュアルPDF(4.5MB)

データの入稿では、弊社はPDF/X-1a形式またはPDFX/4形式での入稿を推奨します。下記リンクから、データ作成用の「Adobe PDF プリセット」及びPDFデータ検証用の「プリフライトプロファイル」をダウンロードできますので、ご活用下さい。

使用方法等詳細は、上記データ入稿マニュアル「APrint Digital」をご参照下さい。

PDF/X-1a用書き出しプリセット・Acrobat用プリフライトプロファイルPDF(18KB)

PDF/X-3用書き出しプリセット・Acrobat用プリフライトプロファイルPDF(11KB)

PDF/X-4用書き出しプリセット・Acrobat用プリフライトプロファイルPDF(18KB)

※上記プリフライトプロファイルと書き出しプリセットは、弊社への入稿用途に最適化されております。 朝日新聞社への入稿用途にはご使用になれませんので、ご注意ください。

(朝日新聞用PDFデータの作成は、こちらのあっと!デジタルのページからダウンロード頂けます)