デジタル印刷

連帳式デジタル印刷機について

用紙幅546mmのロール紙を使用し、長さ407mm~1524mmまでの印刷が可能で、折加工機が付帯しており、オンラインでさまざまな折りの加工が可能となっています。

デジタル印刷の無版で印刷する特徴を活かして、一部ずつ印刷物の内容を変えるバリアブル印刷が可能となります。この特徴を最大限に活かして、パーソナライズやバージョニングといった付加価値の高い印刷サービスを提供することができます。刷版が不要なため、二酸化炭素排出量も低く抑えられ環境に優しい印刷手法となります。

朝日プリンテックは、朝日新聞の100%子会社のため、朝日新聞が主催したイベントなどで多くの方にご提供しています。

連帳式デジタル印刷機について

パーソナライズな印刷物では、パーソナル号外と称してさまざまなイベントでご自身の写真をメインにした号外を印刷しています。19年夏に催されたエクセルコダイヤモンド展では、参加者がティアラをまといフィッティング・フォトシューティングが行われ、その写真を掲載した号外。また夏の高校野球甲子園大会では、観戦されたご自身の名前が見出しや記事になり、甲子園で撮ったご自身の写真や希望の学校のプレー写真や記事を掲載した号外。マラソンでは、プロのカメラマンが撮影したご自身の写真と記録を掲載した号外などです。

パーソナライズ以外では、20年1月から始まったラグビートップリーグの開幕戦各会場で配布された、朝日新聞発行の「ジャパンラグビートップリーグ2020開幕版」を印刷しました。表面にはシーズンを展望する記事や試合日程など豊富な情報を掲載。対する裏面は16チームの注目選手の躍動する姿を新聞3ページ大に引き延ばして掲載し、ポスターとして利用できるものでした。

他のスポーツイベントでは、表面は開催プログラムを掲載し、裏面を数選手の写真を引き伸ばしてバリアブルで印刷。プログラムを開くまでどの選手のポスターかわからない仕掛けで来場者を驚かせたこともありました。

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