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艶プロジェクト

新聞オフセット輪転機で商業印刷に匹敵する印刷を

技術センター

新聞輪転機はドライヤー設備を保有していないものが多く、光沢紙には印刷できないというのがこれまでの通説でした。しかし、近年はFMスクリーンや高濃度インキの登場など印刷技術は劇的に変化しており、紙面品質は格段に向上しています。商業印刷との品質格差も縮まってきており、「今の印刷技術であれば光沢紙にも印刷できるのでは」と考えました。従来理論からの技術突破を目指し、世界に先駆けた夢の用紙開発の幕開けです。 08年6月、王子製紙、サカタインクス、朝日新聞社、朝日プリンテックの4社協働でプロジェクトを立ち上げました。プロジェクト名は「艶プロジェクト」。"艶"とはうるわしく輝くことで、光沢のように硬いイメージやチラシのようなギラギラしたものではなく、艶っぽいイメージを追及しました。

約1年半もの試行錯誤を繰り返した末、ついに夢の用紙開発に成功。新聞オフセット輪転機で商業印刷に匹敵する印刷物を得ることができました。 朝日プリンテックでは、この用紙を「AEG用紙(Asahi Eco Gloss)」と呼んでいます。"Eco"はドライヤーがいらないため、"Gloss"は光沢を意味しています。AEG用紙の特徴を最大限活かすためには、(1)FMスクリーン(2)高濃度インキ(3)スミ⇒シアン(藍)⇒マゼンタ(紅)⇒イエロー(黄)の順番で印刷する、という3つの条件が必要です。

AEG用紙と普通紙の比較

弊社にはこの条件を満たす工場が全国にあり、新聞輪転機の特徴を活かしたスピードと高品質の印刷物を提供することが可能です。

AEG用紙と普通紙の比較
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