印刷技術情報

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新聞印刷のFMスクリーン

最高峰の印刷技術 新聞印刷のFMスクリーン

印刷されたカラー写真をルーペで拡大して見ると、微小な点で構成されていることがわかります。この微小な点を網点と呼び、カラー印刷ではシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(B)の4色の網点の組み合わせで階調を表現します。

FMスクリーンは、1983年にドイツで考案された網点化の手法です。従来のAM(Amplitude Modulation)スクリーンは網点の大小により画像の階調を表現します。FM(Frequency Modulation)スクリーンは微小で高精細な網点の粗密で画像を表現することにより、AMでは再現できない鮮やかな色合いや、より写真に近いなめらかな階調を表現することができます。

このようにメリットの多いFMスクリーンですが、従来は刷版上の網点をコントロールすることが難しく、技術上の難点となっていましたが、サーマルCTP(Computer To Plate)の登場により、レーザーでの網点の直接描画が可能となってこの問題が解消されました。

日本初の新聞用FMスクリーンを朝日新聞社が実用化し、2004年8月にカラー広告を掲載、2005年度日本新聞協会賞(技術部門)を受賞しました。新聞用FMスクリーンの技術は、朝日プリンテックが継承・発展させています。

  • 朝日新聞初のFMスクリーン広告
    <朝日新聞初のFMスクリーン広告>
  • FMスクリーン AMスクリーン
    <FMスクリーン> <AMスクリーン>
FMスクリーンの特徴
  • モアレ、ロゼッタパターンの解消
  • シャープで彩度の高い画像を再現
  • 高いディテール再現
  • 見当ズレの影響を受けにくい
  • セットオフ、裏抜けしにくい

FMスクリーンには数多くのメリットがありますが、その品質管理にはノウハウが必要です。プリンテック各工場には、新聞用FMスクリーンを最良の品質で印刷するノウハウがあります。また、FMの品質管理を担っている弊社技術センターには、新聞印刷に適した画質調整のノウハウがあります。現在では、新聞用CTPでの性能上の上限となる21μmの網点をハンドリングする技術も確立しています。新聞用FMスクリーンを知り尽くし、新聞用印刷設備での最高の印刷品質を実現した朝日プリンテックは、皆様の期待に応える品質を実現します。

AMとFMの網点比較
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