新聞印刷工場見学

新聞印刷工場見学

巻取り(新聞印刷用紙)搬入

新聞印刷で使用する印刷用紙は「巻取り」と呼ばれています。巻取りは新聞4ページ幅のA巻、3ページ幅のC巻、2ページ幅のD巻の3種類がよく使用されます。 紙の種類(紙の厚さや密度、表面処理の違い)が多数ありますが、現在多くの新聞印刷で通常使用されている「超軽量紙」と呼ばれる巻取りの場合、 A巻き1本が直径約1m、重さ1トンとかなり大きく重量があり、 搬送設備も大掛かりです。

巻取りの形はちょうどトイレットペーパーを巨大にしたイメージで、多くの場合製紙工場から印刷会社近くまでは船による輸送、その後トラックに積んで印刷会社まで運ばれます。 皆様も巨大なトイレットペーパーのような巻取りを、10本程度積んだトラックが道路を走っているのを目にした事があるのではないでしょうか。

さて、その巻取りが印刷工場についてからの搬入設備ですが、工場によって大きく形態が異なり、

  • 地下に巻取りの倉庫(紙庫と呼びます)があり、地上から巻取り専用エレベーターで地下まで降ろす工場
  • 1階に平面型の紙庫があり、トラックからクレーンで下ろしてコンベアで紙庫まで搬送する工場
  • 立体駐車場のような、立体貯蔵タイプの立体紙庫と呼ばれる紙庫に貯蔵する工場
  • 印刷工場に隣接して製紙会社の紙庫があり、そこからコンベア等で直接供給を受ける工場

などなど、その形態は様々です。下記例は地下に紙庫がある工場で、専用エレベーターを使用した巻取り搬入イメージです。

また巻取りは印刷のたびにその都度随時供給を受けていたのでは効率が悪い為、ある程度まとまって供給を受け、紙庫に相当数貯蔵している場合がほとんどです。 ただし貯蔵数は印刷工場の立地条件や紙庫の大きさ、印刷部数などの違いにより様々であり、同じ新聞印刷会社でも工場毎に違うのが実情です。



工場に搬入後の無人搬送ロボットによる巻取り搬送を動画で見る


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