新聞印刷工場見学

新聞印刷工場見学

輪転機の紙継ぎ

新聞印刷で使用する印刷用紙は「巻取り」と呼ばれますが、形状はトイレットペーパーを巨大化したイメージです。直径が約1m、重さは1トン弱と非常に大きいものです。 これが輪転機の紙を供給する設備である「給紙部」と呼ばれる部分に装着されています。

新聞印刷ではこの巻取りを複数本使用しますが、巻取り1本で印刷可能な部数は、設備や工場、印刷物で異なりますが、おおよそ2万~3万部です。新聞印刷では通常10万部程度休み無く連続して印刷しますので、 巻取りを4本程度使用することになります。その際、巻取りが1本無くなるたびに輪転機を停止していたのでは、時間もコストも無駄になってしまいます。そこで「ペースタ」と呼ばれる自動的に行われる紙継ぎ動作により、 印刷を停止することなく、連続して次々に巻取りを使用する機構が装備されています。

ペースタ動作は、現在使用中の巻取り(走行紙と呼びます)の速度に、次に使用する巻取り(新巻きと呼びます)の速度を合わせ、走行紙が規定値まで減った段階で両方の紙をテープで貼り付けて切る、 という仕組みです。言葉にするととても簡単ですが、高速印刷中に一瞬のうちに行われるペースタは非常に迫力があり、圧巻です。



ペースタを動画で見る


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